電気自動車(EV)に切り替える不安点について

最近EVとしてトヨタからは「bZ4X」、スバルからは「ソルテラ」が出ましたね。
続々と国内EVが発表されてきていて期待が高まります!


電気自動車EVに切り替えて便利に使っていけるのか不安があります。
これから自分がEVにした場合に考える不安要素を紹介したい。
今後EVを利用していくために皆さんと共有できたらと思っています。

充電時間が長い

ガソリン車の場合、給油は数分程度で満タンになり、そこまで時間はかかりません。
EVは充電するのに数時間かかってしまいます。


充電は普通充電と急速充電がありますがどちらも時間はかかってしまいます。
EVはフル充電をするのに自宅などの普通充電は8時間程度かかります。
急速充電でも40分程度で80%まで充電ができます。
普通充電よりは早くなりますがそれでもガソリン車に比べるとまだまだ時間がかかってしまいますね。


他にも普段使いするうえで充電スポットを頻繁に利用することが多くなります。
現在ではEV車の台数は多くないですが多くなるにつれて充電スポットの空きが無くなり充電するのに時間がかかるので長時間待つことになると考えられます。
朝買い物に出かけたのに夕方になっていた何てことは避けたいですね。

自宅の充電施設の初期費用がかかる

「充電スポットで、他に車がいたら時間がかかるから自宅で充電しよう」って思ってもまだ不安点が残ります。


自宅の車庫にコンセントがあればすぐに充電ができます。
ない場合は備え付けなければいけません。


コンセントがある場合100Vを使っている家庭がほとんどだと思います。


自宅に200V充電設備を作るためには10万円ほどの初期費用がかかってしまいます。


「じゃあ、どうせ費用がかかるなら急速充電設備付けよう」って思いますよね。


これが気軽にできないんです。
急速充電は高額なものがほとんどで設置には安いものでも180万円ほどの費用がかかってしまいます。
自宅に急速充電あったら自慢できちゃいますね。

走行距離が短い

EVはガソリン車に比べると走行距離がまだまだ短いですね。
最近では500kmから600km走れるものも出てきていますが、あれはバッテリーで走行できる距離のみを表しています。
エアコンやナビなどの周辺機器などの電力は含まれていません。
夏や冬に走った場合走行距離が極端に下がってしまいます。


買い物や送迎などの街乗りには適していますが、長距離運転をする方にとっては不向きです。
今後もまだまだバッテリーの容量や性能が良くなっていくので徐々に改善されてくるだろうと思います。

最後に

今は、まだ不安点がありますが、国内や海外のEVが増えて来て注目され始めています。
選択肢も徐々に増えてきているので、生活がしやすいように不安点も解消されて行くでしょう。


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