トヨタの低価格EV「C+pod」はどうなの?

前回の記事で中国の安いEV宏光ミニEVを紹介しました。
今回は、トヨタにもある低価格の「C+pod」を紹介していきます。

トヨタのC+pod

C+podは、2人乗りタイプの小回りがきく超小型EVです。
今回の発売は法人ユーザーや自治体などを対象に限定販売しています。


主に通勤や街乗りなどの近距離移動の用途で開発されました。


充電機能は普通充電のみで、急速充電器はできない仕様でした。
200Vのコンセントで約5時間でフル充電できます。
走行距離は150km走行できます。
また、最大1500Wの外部給電機能があり、停電・災害などに役立ちます。


最高速度は60km/hで走行できます。
そのため、高速道路は走れません。


価格は165万円からとなっています。


まだ一般販売はされていませんが来年の2022年から発売されるそうです。
法人向けとは違う変更点などもあるかもしれません。
中国のEVよりはちょっと高いのでどういった形で売り出すのか発売が楽しみですね。

宏光ミニEVとの違いは?

C+podと宏光ミニEVの違いを見ていきましょう。


まず、定員がC+podが2名で宏光ミニEVが4名となっています。
C+podがサイズ的にみても宏光ミニEVより小さくなっていますね。
宏光ミニEVは横幅が広く日本の軽自動車よりも広くなっています。


走行距離ですがC+podは150km、宏光ミニEVは170kmと120kmから選べます。
C+podの方が小さく軽いですが走行距離はあまり変わらない感じですね。


速度は60kmと100kmなので全然違くて高速道路も走れる宏光ミニEVの方が優れています。
電気自動車などでトルクはどちらもよく走り出しは早くなっています。


価格は165万と48万となっていてトヨタより宏光ミニEVの方が安いです。


コスパがいい宏光ミニEVか質と安全を求めるならトヨタのC+podとなっていますね。

最後に

電気自動車はまだ価格高いためこうした安くてコスパがいいものが求められているのだと思います。
価格が安定して今のガソリン車と同じぐらいのスペックだと走行距離が短く小型にしてもあまり売れないと思いますね。


今後も他の自動車メーカーでも小型の電気自動車が増える思うので、どういった形に落ち着くが楽しみですね。