日産は全固体電池EVを28年販売と発表

日産は全固体電池EVを開発する

日産はこれまで主流だった電気自動車のバッテリーのリチウムイオン電池から全固体電池に切り替えるみたいです。
2028年販売に向けて開発しています。
それに伴い車の電動化を加速させるため、EVの開発にこれまでに1兆円を投資してきましたが、さらに5年間で2兆円を投資することを決めました。

全固体電池

全固体電池とは、全固体電池とは、これまで液体が必要だったところを固体にした仕組みの電池のことです。
今までの電池の違いは、固体になることで利用方法が大きく変わってきます。


構造や形状が自由で薄型な電池が作れるようになり、小型や大容量化が簡単でスマホから電気自動車などに利用できます。
固体なので丈夫で寿命が長く熱や環境変化に強いため、様々ところで安全に利用できるようになります。
リチウムイオン電池ではできなかった高速充放電が全固体電池ではできるようになります。


固体電池は薄くしたり、層を重ねて多重構造を作ったり、折り曲げることも可能になります。
多少傷がついても電池の性質を失わず、変質もしないので寿命が長く、熱や圧力変化にも強いのでさまざまな環境で利用することが出来ます。

電気自動車のこれから

今後世界の電気自動車の販売比率は2026年に日本は55%以上、ヨーロッパは75%以上、アメリカは2030年までに40%以上にしていきます。


これから世界で電気自動車が増えていく中でどうしても気になることの一つにバッテリーの安全です。
これまで日産自動車のリーフは発売してから50万台以上売られているのにバッテリーの火災事故が1件もありません。
火災が起きなかった理由は単純で走行テスト入念に行ってきて入りからこそできたことです。
様々な条件の走行テストをやったから日産リーフは安全なんですね。


価格は海外の電気自動車よりも高いですが日産リーフは事故にあったときの安全性が高いので信頼できる1つの電気自動車だと思います。


安全な電気自動車を作れる日産はこれから全固体電池のバッテリー搭載の電気自動車を作ってきますが今までの実績があるからこそ安心して乗れる電気自動車だと思いますね。


今後もさらにバッテリーの技術を利用した物が増えていきます。
まだまだ問題点は多くありますが、利用しやすくなります。