電気自動車と相性がいい新電力のプラン

電気自動車と新電力の組み合わせで今までよりも電気代がお得になるので所有者の方におすすめできる新電力のプランを紹介していきます。
電力プランは様々なものがるので料金面だけではなく自分の生活に合ったものを選んでください。


まちエネ

「まちエネ」は三菱商事とLAWSONが出資母体のMCリテールエナジー株式会社が運営する新電力サービスです。
まちエネは発電所がなく、ダイヤモンドパワーという会社から電気を調達しています。


「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」は、EV・PHEVを自宅で充電される人はお得になるプランです。
午前1時から午前5時の間に、EV・PHEV充電量を除く家庭での電気使用量相当分の負担のみで、EV・PHEVを充電出来ます。


環境を考えてCO2排出量ゼロの電気を使いたい人に向いています。
また、本来の電気料金に加え、非化石価値相当分の料金を上乗せして支払う必要があります。
環境省EV購入補助金に対応したプランとなっていて最大で80万円受け取れます。

出光昭和シェル

出光昭和シェルは、主にガソリンスタンド事業を行っていました。
2003年から電力事業も行っており、大規模工場やオフィスビルへの電力供給実績があります。
EVにおすすめのオール電化プランです。


大手電力のオール電化プランと同水準の料金単価で割安になっています。
EV・PHEVと充電設備を保有している場合、電気代が毎月200円の割引でお得に使えるプランです。
また、各電力エリアによって、夜間時間や昼間時間は異なるので注意が必要です。

シン・エナジー

シン・エナジー株式会社は、1993年に洸陽電機エンジニアリングとして関西で設立されました。
地熱・太陽光・バイオマスなどの電源開発やエネルギーマネジメントシステム「EnergyEyes」の開発など、幅広いエネルギー事業をしています。


料金プランには、家庭向けとして「きほんプラン」「生活フィットプラン」「プランC/B」があります。
その中でEVと相性がいいのが生活フィットプランです。
夜22時から翌朝8時の従量料金がお得になるプランです。
夜にEVを充電すれば電気代が節約できます。

ミツウロコでんき

ミツウロコでんきは、エネルギー事業90年以上の実績があり、電気事業にもそのノウハウを生かしています。
風力発電やバイオマス発電、太陽光発電およびその他の新エネルギーによる発電事業を展開しています。
再生可能なFIT電気の自然に優しい電力を多く調達しています。


EVと相性がいいのがとくとくナイトプランです。
一般家庭や店舗・事務所などで深夜帯にたくさんの電気を使う方に最適なプランです。


オール電化など夜に電気を多く使う方はよりお得になります。
時間帯も3つの中から選ぶことができます。
とくとくナイト、とくとくナイト8、とくとくナイト12とそれぞれ
午前1時~午前6時、午後11時~翌午前7時、午後9時~翌午前9時となっています。

Looopでんき

Looopでんきは、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生しました。
株式会社Looopは太陽光発電パネルの販売や、発電所の設置・運営を手掛ける会社です。
EVを所有し自宅にEV用充電設備を設置していれば、電力量料金が割引でさらにお得になります。


「Looopでんき+EV割」という割引プランがあり、料金が安くなります。
EVやPHVを充電する場合、充電時に15A程度の容量が必要です。
Looopでんきは基本料金が0円なので、契約アンペアが大きくなってもお得になります。

最後に

蓄電池や太陽光発電、オール電化などを活用している家庭におすすめできる新電力プランを紹介しました。
自分のライフスタイルによって昼か夜の時間帯を選択できるので効率的な使い方で電気代を抑える事ができます。


EVの購入価格は安くはありません。
お得に活用するうえで考えるのに購入補助金などもあります。
EVの購入を考えている人は参考にしてください。