電気自動車と蓄電池がある生活

生活するうえで買い物や通勤通学、仕事、レジャーなど、自動車を様々に活用して生活しています。
車が電気自動車EVに変わったら、どんな生活になるか少し考えてみてください。


地球環境にできるだけ負担をかけない生活を求められています。
EVは、環境への負荷が少なく、コストを抑えることができるため、これからの時代に注目されています。

EVと家庭用蓄電池

EVと家庭用蓄電池は相性がよく快適な生活ができます。
電気は基本的には貯めておくことができません。
今生活している電気は作られてからすぐに使われています。


蓄電池は今まで貯めることが出来なかった電気を貯めたり使ったりできます。
充電・放電を繰り返し行うことができ、二次電池・バッテリーともいわれています。


ではEVと家庭用蓄電池の相性の前にEVのメリットを紹介します。

EVのメリット

充電が楽

電気自動車の充電は商業施設や充電スポットでできるだけではなく自宅でも充電することができるのでいつでも充電ができます。
最近では、充電スポットの数を増やしているところが多くなっているので電気自動車でもりようしやすくなっています。

電気料金がお得で安い

ガソリンが要らなくなりその代わり電気代がかかります。
電気代は走行距離や使い方にもよりますが1ヶ月使っても2000円ぐらいに抑えることができます。
自宅で充電するのと充電スポットで充電するのでは若干料金が変わってきますがガソリン代よりは断然安くなるのでおすすめできます。

走行音や振動が少なく乗り心地がいい

ガソリン車の場合、エンジンで燃料を燃やすためどうしても音や振動が大きくなってしまします。
電気自動車の場合は、電気の力だけのため音も静かで走行音もほとんど気にならないぐらいにまで抑えられています。
また、振動も発生しないため、静かで乗り心地が良いものとなっています。



ではEVと家庭用蓄電池の相性がいい理由について紹介していきます。

EVと家庭用蓄電池の相性がいい

EVの方が容量が大きく使い方が広がる

EVと家庭用蓄電池の両方をうまく利用したほうが電気代がお得になります。
家庭用蓄電池の容量が大体4〜12kWhぐらいですが、電気自動車は20〜40kWhと大容量です。
安い時間帯に買って高くなる時間帯に消費するのには効率よく利用できます。


また、太陽光発電で、貯めた電力を使わない時には売電することが出来ます。
以前ほど高く売ることはできませんが、現在でも売電することはできます。
しかし、電力の使い方としては、貯めた電力を自分で使った方がお得にできるので状況に応じて考える必要があります。

停電や災害時

EVと家庭用蓄電池があれば電力の確保に困ることはありません。
災害時の停電に備えることができ、家中が真っ暗になることもなくスマホやテレビも普段通り使えます。
いざという時に使える蓄電池があれば、安心できます。
病院や工場、公共施設などで非常用電源として広く利用されていますが、最近では家庭でも手軽に備えられるようになってきています。


普段はお得な夜間電力を使って電力を貯めて、電気料金が高くなる日中は蓄電池の電力を使うことで、安く抑えることが出来ます。
さらに停電の時には、貯めておいた蓄電池の電力を使うことができます。
共働きの家庭や大家族の方にはおすすめできます。

最後に

EVと蓄電池の利用は増えていきます。
理由としては、新電力が増えるにつれて電力の使い方が見直され始めているからで、効率的に電気を貯めておける蓄電池は賢く使うと電気代が安くなったり暮らしがより便利になるからです。


より良くEVと家庭用蓄電池を選ぶためには、比較して検討しながら最適な製品を選ぶことが大事です。
自分の生活に合ったものを探してみてください。

トヨタとスバルが共同開発した電気自動車を紹介

トヨタとスバルのEV(電気自動車)

トヨタとスバルが共同開発した電気自動車の「bZ4X」と「ソルテラ」を来年から発売予定です。
販売エリアは日本だけではなく世界で発売されます。


バッテリー容量は71.4kWhで走行距離は460~500km走行可能です。
バッテリーに使われている電池は耐久性に優れていて、経年劣化で少なくなっていく容量を10年後でも90%維持するようにかいはつされ


トヨタとスバルのEVは共同開発のため外観のデザインは似ています。
ですが、車に搭載している周辺機種はそれぞれの会社の特徴のものが使われています。


急速充電では、30分でフル充電の80%分の電気をためることができます。


また、屋根にあるソーラーパネルで年間1800km分の電力を充電できます。
万が一の災害時やレジャー、自宅の電源としても使うことができます。


今回のシリーズでトヨタは「TOYOTA bZシリーズ」として2025年までに全7車種の販売が決まっています。


電気自動車は、ガソリン燃料を使わず電気を動力源として走行できます。
二酸化炭素などの環境や人体に影響がある物質が排出されない、環境に優しい自動車です。
動力が電力のため、音も静かで走行音もほとんど気にならないです。
また、燃焼に伴う振動も発生しないため、静かで乗り心地が良いです。



他にも国内自動車がEVがあります

日産自動車が新型クロスオーバーEVアリアの発売を発表されています。


最先端の技術としてプロパイロット リモート パーキングができます。
プロパイロット リモート パーキングは狭い駐車場でも車外から駐車ができる機能です。
木村拓哉さんのCMを見た人は印象が残ってるかもしれませんね。


バッテリー容量は66kWhと91kWhの2種類で、走行距離は430~610km走行可能です。
購入価格も発表されていて539万円から660万円で購入できます。


発売日は来年の2022年3月下旬に発売されます。


最後に

日本ではEVは出遅れていましたが国内での発売が増えてきています。
まだまだEVには問題点がありますが今後国内でも普及が進み便利で乗りやすいEVに手が届きやすいようになると思います。

電気自動車と相性がいい新電力のプラン

電気自動車と新電力の組み合わせで今までよりも電気代がお得になるので所有者の方におすすめできる新電力のプランを紹介していきます。
電力プランは様々なものがるので料金面だけではなく自分の生活に合ったものを選んでください。


まちエネ

「まちエネ」は三菱商事とLAWSONが出資母体のMCリテールエナジー株式会社が運営する新電力サービスです。
まちエネは発電所がなく、ダイヤモンドパワーという会社から電気を調達しています。


「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」は、EV・PHEVを自宅で充電される人はお得になるプランです。
午前1時から午前5時の間に、EV・PHEV充電量を除く家庭での電気使用量相当分の負担のみで、EV・PHEVを充電出来ます。


環境を考えてCO2排出量ゼロの電気を使いたい人に向いています。
また、本来の電気料金に加え、非化石価値相当分の料金を上乗せして支払う必要があります。
環境省EV購入補助金に対応したプランとなっていて最大で80万円受け取れます。

出光昭和シェル

出光昭和シェルは、主にガソリンスタンド事業を行っていました。
2003年から電力事業も行っており、大規模工場やオフィスビルへの電力供給実績があります。
EVにおすすめのオール電化プランです。


大手電力のオール電化プランと同水準の料金単価で割安になっています。
EV・PHEVと充電設備を保有している場合、電気代が毎月200円の割引でお得に使えるプランです。
また、各電力エリアによって、夜間時間や昼間時間は異なるので注意が必要です。

シン・エナジー

シン・エナジー株式会社は、1993年に洸陽電機エンジニアリングとして関西で設立されました。
地熱・太陽光・バイオマスなどの電源開発やエネルギーマネジメントシステム「EnergyEyes」の開発など、幅広いエネルギー事業をしています。


料金プランには、家庭向けとして「きほんプラン」「生活フィットプラン」「プランC/B」があります。
その中でEVと相性がいいのが生活フィットプランです。
夜22時から翌朝8時の従量料金がお得になるプランです。
夜にEVを充電すれば電気代が節約できます。

ミツウロコでんき

ミツウロコでんきは、エネルギー事業90年以上の実績があり、電気事業にもそのノウハウを生かしています。
風力発電やバイオマス発電、太陽光発電およびその他の新エネルギーによる発電事業を展開しています。
再生可能なFIT電気の自然に優しい電力を多く調達しています。


EVと相性がいいのがとくとくナイトプランです。
一般家庭や店舗・事務所などで深夜帯にたくさんの電気を使う方に最適なプランです。


オール電化など夜に電気を多く使う方はよりお得になります。
時間帯も3つの中から選ぶことができます。
とくとくナイト、とくとくナイト8、とくとくナイト12とそれぞれ
午前1時~午前6時、午後11時~翌午前7時、午後9時~翌午前9時となっています。

Looopでんき

Looopでんきは、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生しました。
株式会社Looopは太陽光発電パネルの販売や、発電所の設置・運営を手掛ける会社です。
EVを所有し自宅にEV用充電設備を設置していれば、電力量料金が割引でさらにお得になります。


「Looopでんき+EV割」という割引プランがあり、料金が安くなります。
EVやPHVを充電する場合、充電時に15A程度の容量が必要です。
Looopでんきは基本料金が0円なので、契約アンペアが大きくなってもお得になります。

最後に

蓄電池や太陽光発電、オール電化などを活用している家庭におすすめできる新電力プランを紹介しました。
自分のライフスタイルによって昼か夜の時間帯を選択できるので効率的な使い方で電気代を抑える事ができます。


EVの購入価格は安くはありません。
お得に活用するうえで考えるのに購入補助金などもあります。
EVの購入を考えている人は参考にしてください。